生理的な、健康的な出産を迎えるため、妊娠中からのケアが大切です。
診療・施術は、ぶどうの木助産院で分娩予約されていない方も歓迎いたします。
妊娠中から始める骨盤ケア
アロマを用いたケア
代謝を高める自然療法
夫婦のための心のケア
おっぱいケア・母乳育児相談
産後の骨盤ケア
メニュー・料金表
妊娠中から始める骨盤ケア
操体法やさらしを使用した骨盤ケア方法をお伝えします。
【妊娠中から骨盤ケアした方が良い理由8選】
1. 妊娠中から産後まで身体が楽になる
2. 自分の身体についてよく理解できる
3. 赤ちゃんがお腹の中で居心地良く過ごせる
4. 子育てが楽になる
5. 赤ちゃんが上手に回旋して安産できる
6. 出産時の出血が少ない
7. 産後の身体の回復がスムーズになる
8. セルフケアの力が高まる
妊娠中のマイナートラブルである「腰痛・首・肩の痛み」「頻繁なお腹の張り」「頻尿」「便秘」などの症状は、妊娠性のホルモン変化や子宮の増大による変化を受けて起こり得る症状です。
これらの症状は、お腹の赤ちゃんが大きくなればなるほど悪化する可能性があります。
これら症状に留意し、早くから骨盤ケアを始めましょう。
妊娠初期から骨盤ケアを始めると、このような辛い症状に早く対処することが出来ます。
お腹の赤ちゃんにとっても良い環境に。
子宮の緊張や張りが取れると、お腹の赤ちゃんは元気よく身体を動かすことができ、生まれた後に必要な動きをするための筋肉を発達させていきます。
お腹の中で柔軟に動いていた赤ちゃんは、陣痛が始まると狭い骨盤を通り進むため、しっかりとした回旋をしながら進みます。
出産前に急にはじめるのではなく、妊娠したらすぐにケアを始めましょう。
骨盤ケアを通した妊娠中の身体とこころのケアは、予防医学的で、生理的なケアです。
これらのケアの積み重ねが安全な出産を守ります。
妊娠中の骨盤ケアの流れ
- 初診 所要時間 約75分
- 問診
- 骨盤の視診触診・腹部触診・エコー(胎児の姿勢や羊水の量、胎盤の位置などを確認します)
- 操体法(心地良く、毎日どこでも行うことが出来る体操です)
- 骨盤ベルトや晒しでの骨盤支持(どの方も必要なわけではありません。必要な方には、その方に合ったものを使用します)
- 生活動作についてのお話
- 骨盤の視診触診・腹部触診・エコー(再度、胎児の姿勢や羊水の量、胎盤の位置などを確認します)
- 骨盤支持の練習
- 実技再診 所要時間 約30分
*初診後3日から7日の間に再受診してください。
操体法と骨盤ベルトや晒しでの骨盤支持の確認を致します。
アロマを用いたケア
妊娠中、授乳中でも安心して使える上質なエッセンシャルオイルを使用します。
妊娠中〜産後、いつでもご利用できます。
レインドロップテクニック
足さきから背中の全神経を呼び起こし、ホルモン分泌やリンパ、血液の流れのサポート、体の歪みを整え、老廃物の排泄、感情をも浄化する施術です。
ニューロオリキュラー
ニューロ(ヌーロ)=神経物質ニューロン・オリキュラ(オラキュラ)=ツボを刺激する
という意味を表しています。頭部を支えている首の大孔(ぼんのくぼ・風府)を中心に
エッセンシャルオイルを垂らし、背骨の周り・椎間をほぐして脳と脊椎神経に働きかける施術です。
メニューで迷われている方は、健診時や施術前にお身体を見させていただきながら施術メニューをご提案させていただく事も可能です。
ご予約の際にご相談ください。
代謝を高める自然療法
妊娠中から出産、産後はママの身体はジェットコースター並みに変化します。
普段からメンテナンスをしておきましょう。
妊娠中の身体の状態が良いと、産後も元気に過ごせます。
冷えを避ける食事・調味料の使い方、発酵食品を取り入れる生活を勧めています。
代謝を高める効果的な入浴法、締め付けない衣類の付け方などもお伝えします。
時には「アロマを使った施術」「陶板浴」「よもぎ蒸し」の利用をお勧めしています。
夫婦のための心のケア
ママとパパにとって、赤ちゃんを迎えることは大きな喜びでしょう。
一方、妊娠すると身体や気持ちが変化し、戸惑いを感じることもあるかと思います。
ママやパパがその気持ちに気づいて、戸惑いを感じたり、不安になったりすることは当然なことであると受け止め、一歩ずつ赤ちゃんを迎える準備が出来るようにサポートいたします。
各種講座を開催しています。
ワークショップ型講座、プライベート講座・オンライン講座もございます。
講座詳細 講座について
おっぱいケア・母乳育児相談
楽な姿勢・ゆったりした気持ちで、赤ちゃんにおっぱいをごくごく飲んでもらいましょう!
ママにとっても、赤ちゃんにとっても、効果的な授乳をするためにおっぱいのケアや授乳のコツをお伝えします。
*静岡市にお住まいの方は、静岡市の産後ケア事業を利用できます。
おっぱいのトラブル
分泌促進・乳房ケア
授乳のコツを教えます
母乳育児相談(ミルクの足し方・卒乳相談など)
困った時にすると良いこと3選
おっぱいのトラブル
次の方はすぐに連絡ください。
・おっぱいが張って痛い、熱を持っている、いつもと違う感じがする
・しこりがある
・乳首が痛い(傷ができている、切れている、詰まっている)
・母乳が黄色いクリーム状
・授乳の時に肩や腕が凝って痛くて辛い
・赤ちゃんがおっぱいに吸いつかない、飲んでくれない
・赤ちゃんがおっぱいを飲めているか心配
分泌促進・乳房ケア
母乳の分泌が促進されるように以下の3つの点を考慮しながら乳房ケアを行います。
1. ママの身体のコンディション
疲労しすぎていないか、乳房の状態が授乳するのに適しているか。
2. 赤ちゃんのコンディション
赤ちゃんがおっぱいを飲むのに楽な姿勢か、ママが赤ちゃんにおっぱいを飲ませるのに上手く抱っこができているか、赤ちゃんの哺乳意欲が十分か。
3. その他の環境
家族の皆がママと赤ちゃんのペースを大切にしている。
授乳のコツを教えます
肩や腰が痛くならない、赤ちゃんがしっかり飲んでくれる授乳のコツをお伝えします!
助産師と一緒に確認しましょう
ママの座り方や赤ちゃんが大きく口を開けておっぱいを含む方法を一緒に確認していきます。
出産後は1日に何度も(10回くらい)赤ちゃんに授乳をします。
ママは身体を休めながら…授乳の仕方を身につけることが大事です。
大切なポイント ・ママと赤ちゃんが楽な姿勢で ・腕や肩が凝らない ・赤ちゃんがしっかり飲んでくれる
「しっかり飲んでくれておっぱいも楽。そのあとよく寝てくれる。」
「授乳が楽。これなら何回授乳しても大丈夫。」
こんな言葉がママから聞かれるならば、ママの体も次第に休まり、授乳が楽しくなっていくでしょう。
うまくいかない時もありますが、焦らずやっていきましょう。
母乳育児相談(ミルクの足し方・卒乳相談など)
・ミルクの足し方
赤ちゃんの体重増加と哺乳状況を見ながら、ミルクの足し方についてアドバイスします。
基本的には母乳を勧めていますが、お母さんの疲労が強い時やミルクを足した方が効果的に授乳が出来ると思われる場合は、一時的にミルクを足すように説明しています。
お母さんが赤ちゃんのお世話に打ち込めて「嬉しい」「楽しい」という気持ちを大事にしましょう。
・おっぱいをやめたい
・夜中に何度も起きるのが辛い…
・乳首を噛まれて痛い…
・おっぱいがなければ寝てくれず大変…
・保育園に入園するのでミルクにしたい…(母乳を続けたいけどやめなきゃダメですか?)
・卒乳にまつわる相談
・離乳食を食べてくれない(食事にムラがある)から、卒乳した方が良い?
・卒乳をしてみたけど、おっぱいが張って痛い
・卒乳の上手な進め方を教えて欲しい
・おっぱいをやめたら?と言われて困った
・ママが風邪をひいて投薬された
・赤ちゃんが風邪をひいておっぱいを飲みにくそう
・保育園でやめるよう言われた
・・・など。
【困った時にすると良いこと3選】
1. 気心知れた助産師に相談する
2. 子どもにとってのおっぱいの意味や必要をちょっと考えてみる
3. おっぱいをやめたあとの(一時的に休んだあと)のママへの影響を考えてみる
気心知れた助産師ならば、ママと子どもにとってベストな方法を一緒に考えることができます。 子どもにとってはおっぱいが単なる栄養だけでなく、心を安定させ、成長発達を促す大切なものという見方をしてみましょう。 おっぱいを数日お休みすると、元のようには出なくなる可能性があります。 おっぱいはママにとっても癒しや子育ての楽しみを感じられるもの。 おっぱいを与えるママはオキシトシンが出やすく、子どもの泣きにも対処しやすくなっています。 おっぱいをやめるときのママの気持ちがすっきりしているか考えてみましょう。
産後の骨盤ケア
操体法やさらしを使用した骨盤ケア方法、産後ベルトの使い方をお伝えします。
*静岡市にお住まいの方は、静岡市の産後ケア事業を利用できます。
次の方はすぐにご連絡ください。
・腰が痛くて赤ちゃんを抱っこできない
・腰がグラグラする
・骨盤が安定せず、歩きにくい
・骨盤ベルトの使い方が分からない
産後の骨盤ケアの流れ
- 初診 所要時間 約75分
- 問診
- 骨盤の視診触診
- 操体法(心地良く、毎日どこでも行うことが出来る体操です)
- 骨盤ベルトや晒しでの骨盤支持(どの方も必要なわけではありません。必要な方には、その方に合ったものを使用します)
- 生活動作についてのお話
- 骨盤の視診触診・腹部触診
- 骨盤支持の練習
お気軽にご連絡ください。
電話・チャットでの相談も受け付けています。