LMC助産師について

LMCとは、

Lead Maternity Carer(マタニティ継続ケア担当責任者)のことです。
妊娠から出産・産後にかけて継続してケアを提供する助産師や産科医で、ニュージーランドのマタニティケア制度をモデルにしています。

具体的には、妊娠初期からの妊婦健診、陣痛中の付き添い、お産の介助、産後のケアを、
女性のニーズに合わせて行います。

リスクの程度や出産場所に関わらず、
必要に応じて様々な専門家と連携しながら一貫してケアを提供します。

「出産ケア対策会議」のLMC助産師の登録をしています。

出産ケア対策会議ではLMC助産師育成プログラムがあり、確固たる助産哲学とLMCができる能力を備えた、助産師を養成するダイレクトエントリー教育をしています。
ぶどうの木助産院・斉藤麻友佳はLMC助産師の登録をしています。

※旧ホームページでは、LMC助産師のことをMY助産師と表現しております。

LMCはお産に大事な E+3つのCを守ります

Equality 対等であること
 LMCはマタニティケアのエキスパートであり、妊産婦は自身の人生のエキスパートです。
Choice 選択すること
 妊娠したら、誰と、どこで、どんな風に妊婦健診や出産をするか、LMCと一緒に考えます。
Continuity 継続すること
 妊婦健診~出産~産後、LMCが継続して寄り添うことで、相互理解や信頼関係が深まります。
Concentration 集中すること
 LMCのサポートによって、自分の身体や赤ちゃん、そしてお産に集中することができます。

出産ケア対策会議

出産ケア対策会議|“ママのね”プロジェクト

ママがママになるための根っこを、一緒に育てる。

“ママのね”は、ママがママになるための根っこです。
妊娠したら、出産したら、“ママのね”は自然に育つのでしょうか?
“ママのね”を育てるためには、助産師さんが、妊娠初期から出産、産後をとおして、
ママの話に耳を傾け、大切なことを伝え、必要なときにそばにいて、ママの力を信じて待ち、
すべての想いや経験を分かち合うことが大切です。そうすることで、助産師さんも自分の力を信じて、
助産師としての根っこを育てていけるようになります。
“ママのね”にはすべての女性が将来、自分の子どもに「ママのね、」と伝えたくなるような出産体験を妊産婦さんと助産師さんでつくっていくという想いも込めています。
ママのねプロジェクトでは、ママがママになるために伴走する”LMC助産師”の大切さを広めていきます。

【妊娠中から助産師を相談相手にすると良いこと7選】
1. 安心して出産を迎えられる
2. 出産が楽しみになる
3. 妊娠中のトラブルを起こしにくい(腰痛,切迫早産,逆子など)
4. 出産までに何をしたら良いか、自分にぴったりの方法が見つかる
5. どのように産みたいか明確になる
6. 妊娠中から産後まで、身体が楽になる
7. 母乳育児が楽しくなる

ぶどうの木助産院ではオープンシステムでの出産も可能です。

オープンシステムでの出産について