パパと一緒に妊婦健診したい理由

「赤ちゃんが夜中に起きないように、しっかり飲ませて欲しい。赤ちゃんが夜中に泣くと自分も起きてしまう。
仕事中に眠たくなると困るから、夜中起きなくていいように、しっかり飲ませて欲しい。」
パパからそう言われたと言う、ママからの相談。

どうやったらもっと飲んでもらえますか?
どうやったら起きなくなりますか?

ママは一生懸命
赤ちゃんのこと、パパのことを
考えて生活している
ママは一生懸命にやっている
それを
パパに伝えたい

助産師が行う妊婦健診の場合
妊婦さんの健診をしながらパパと話をする

・生まれたばかりの赤ちゃんのこと
・赤ちゃんのいる生活のこと
・お乳を頻繁に飲む赤ちゃんのお世話にママが没頭する必要のあること

それは、パパとママのもとで
子どもが健康的に育つ必要のため

パパとママが二人のこととして
一緒に子育てを始める必要のため

赤ちゃんが生まれる前から
パパとたくさん話をしたいです

自宅出産で見えた素敵な家族

お風呂に入って、おっぱいもらって我が物顔。
すっかり家族の中で馴染んでいます。

この赤ちゃんのお陰で、わたしは素敵な家族にお会い出来ました。

数ヶ月前、「やっぱり家で出産したくて」というお母さんからのお電話は、自宅で家族とともに産むんだ、という強い思いが伝わって来ました。

出会った当初、「わたし、自宅で出産なんて無理、 絶対無痛分娩にする」と言っていた妹さん達は、お姉さんの出産するのを間近に見て、涙をポロポロ流してお姉さんの出産と命の誕生を喜んでくれました。

ご主人は上の子をずっと抱きしめながら
実父さんは家長として

それぞれが出来ることをして
お母さんと赤ちゃんを応援して、見守って下さいました。

あの時、その時の思い出が走馬灯のようによみがえってきます。

1ヶ月健診は、お母さんと赤ちゃんの順調に経過しているご様子を確認することが出来て、とても安堵します。

でも、ご家族の温かさから遠のくことに寂しさも感じます。
ご家族の皆さま、本当にありがとうございました。

赤ちゃん、皆んなの中でのびのび育ってね。