お父さんインタビュー

■助産院を選ばれた理由はなんですか?

 病院とは、違う体験ができると思ったこと、妻がやってみたいと言ったから。

■助産院を利用されて、何か得られたことはありましたか?

 有
 身体に問題がなければ助産院が良いと感じた。
 悪いことがなかったので無理のない範囲で広めていきたいと思う。

■思っていたことと違うことはありましたか?

 思っていたことと違うことはなし。
 一番の衝撃は夫婦裸どうしでのお産動画(ミシェル・オダンの「バースリボーン」)。

■ご自宅で出産することに周囲の方から何か反応はありましたか?

 珍しいという反応が多い
 職場の女性上司は、「私は絶対産む姿を夫に見られたくない」と言っていた。

■お産を通して、奥さんや女性に思うこと、感じることはありますか?

 女性しか産むことができないので、身体を大切にしてもらいたい。

■どんなお父さんになりたいですか?

 子どもと穏やかに接してられる父になりたい。

暑い暑い夏の季節でした。

お仕事と家事の合間に妊婦健診に立ち会われ、ご自宅で赤ちゃんを迎えるのにママが安心できるよう陰で支えてくださいました。

夜中に赤ちゃんが産まれるとき、ママから離れずそばにいて声をかけておられました。赤ちゃんが誕生した後も、無事に赤ちゃんとママが過ごすのを確認されると、日中の家族のことを考えて早めに休まれ、また動かれておられたことを覚えています。

【毎月3日はお産の日】

「僕もやっていて楽しい」

そう言ってくださる農園のまつのさんに

今年も何度もお味噌作りの会を開催していただきました。

一度に作れるお味噌は8組。

助産院を利用して関わりくださったママとそのご家族とで

有機の豆やミネラル豊富の塩と地下120mから汲み上げられるお水を使って作ります。もちろん、皆さんの元気な常在菌が入ります。

お味噌が日本人にとって必要不可欠の調味料であると同様に

お産にはたっぷりのオキシトシンと常在菌、同じ士気を持った人の存在と少しの根気が必要だということをお味噌作りを通して肌で感じています(笑)。

みんなで作るお味噌は愛着が湧いて、食べられるようになるのがとても楽しみになります。

母屋の落ち着いた雰囲気は、かつて、日本のどこの地域にも

見られていたような子どもたちの笑い声や大人たちの雑談が聞かれて、初めて会った人達同士も、毎年ここでお会いする人達同士にもやさしい時間となりました。

感謝感謝のお味噌作りのひとときでした。