お父さんインタビュー

■自宅出産を選ばれた理由はなんですか?

妻が1人目の子供の出産時に、病院での出産で納得がいかないところが多かったと聞いたので。

■助産院を利用されて、何か得られたことはありましたか?

普段人から聞けないような新生児の知識や、病院では受けられないような手厚いサポートを受けられた。

■思っていたことと違うことはありましたか?

ただ診察してもらうだけだと思っていたら、妻へのマッサージや色々なリラクゼーションを施していただいたので病院とは違うんだなと思いました。

■自宅で出産することに周囲の方から何か反応はありましたか?

驚かれる事は多かったですが、否定的な意見は少なかったです。

■お産を通して、奥さんや女性に思うこと、感じることはありますか?

弱音を吐く事も多々あったり自分も不安になってしまう言動も多かったですが、本当に強い存在なんだなと感じました。

■どんなお父さんになりたいですか?

子供が胸を張って「私のお父さん」と言えるような存在になりたいです。

初めてお会いした時からずっとお産までの道のり一緒だったパパさん。

こうしてみましょうか、ああしてみましょうか、こちらからの提案をまずやってみられてママと赤ちゃん、家族のためベストを尽くしてこられました。

一緒になって心配して、お産を迎えられましたが、命の尊さとママの頑張りに一番先に涙されておられました。
とても素敵な涙でした。

みんなでつくるオキシトシン安産

今回の妊娠中に
陣痛とオキシトシンの関係の話を聞いてから
オキシトシンいっぱいで
お産したいと思い
長女と
たくさんハグして
夫と
積極的にスキンシップを
取るように心がけました
ゆったり、のんびり、
ぼーっと過ごすことを心がけて、
好きなように過ごしていましたが、
家族だけでなく
一緒に出産に挑む助産師さんに対しても
オキシトシンが出るというのが、
病院での出産と、助産院・自宅出産の
大きな違いだと感じました
たくさんの時間をかけて
わたしに寄り添ってくれることが、
陣痛中という極限状態でも
「居てくれるとホッとする」存在に
なっていたのだと思いました
浮腫んだ足を夫がオイルマッサージ
してくれるようになったのは
助産師さんがアロママッサージを
教えてくれたからです
でも、陣痛の最も痛い最後に
頭によぎったのは、
出産が怖くて何度も弱音を吐く私に
「絶対に大丈夫!!」と言ってくれた
長女の言葉です
産まれた妹よりも、
私に駆け寄って「無事で良かった!!」と
身体を確認している姿を見て
本当はすごくすごく心配だったんだと
長女がますます愛おしくなりました
妊娠中も出産中も
オキシトシンいっぱいで過ごした
「みんなでつくるオキシトシン安産」だって
感じました