自宅で自然に出産してみたいです

出産は3回目ですが
初めて自宅で
出産してみたいです。

これまで2回とも、
陣痛促進剤を使って
出産しました。

陣痛促進剤を使わなくても
出産できるでしょうか?

今回は授かった命を
これまでと違った方法で
迎えてみたい
家族で迎えてみたい
自然に出産するために
準備したい

という気持ちが
伝わってきました。

助産師は、
出産は本来は自然なもので、
生理的なプロセスを辿ることを
説明しました。

そして、産む人が本来持っている
‘自然に生み出す力’が
十分に発揮されるよう
どのような生活をしたら良いかについて
お話ししました。

そして、
出産の時
自然に生み出す力が
十分発揮されるよう、
助産師と一緒にケア

してゆきました。

そして、彼女は
自身の持っている、
自然に生み出す力で、
上の子たちと夫に囲まれて
赤ちゃんを出産しました。

体重がぐんぐんと増えてしまう妊婦さんへ

【助産師と一緒に確認すると良いこと7選】
1.  食事全体の炭水化物の割合 
2.  炭水化物の中身(米飯、パン、麺、芋類、果物、砂糖)
3.  砂糖の種類(精製された砂糖、されていない砂糖)
4.  使っている調味料(砂糖・塩・醤油・みりん)
5.  添加物の存在
6.  食べ方(何から、噛み方、時間帯)
7.  代謝・解毒を促すもの

ぶどうの木助産院では、
妊娠中から産後・子育てのはじまりを、助産師がマンツーマンでサポートします。

お気軽にご相談ください。
総合病院や個人クリニックで出産予定の妊婦さんも歓迎いたします。

【妊娠中から助産師を相談相手にすると良いこと7選】
1. 安心して出産を迎えられる
2. 出産が楽しみになる
3. 妊娠中のトラブルを起こしにくい(腰痛,切迫早産,逆子など)
4. 出産までに何をしたら良いか、自分にぴったりの方法が見つかる
5. どのように産みたいか明確になる
6. 妊娠中から産後まで、身体が楽になる
7. 母乳育児が楽しくなる

産後ケアを利用された感想

一ヶ月に一度見てもらえると
安心です

産院を退院して
産後ケアを利用して下さるママのエピソード

授乳がこれで合っているのか?
良い方法で出来ているのかそうでないのか?

赤ちゃんの成長はこれで良いのか?
赤ちゃんの成長とは何なのか
自分のお世話の仕方が合っているのか

身体の変化はこれで正常なのか?
乳房や悪露や気持ちは日に日に変わっている
これは皆に起きることなのか
私だけに起きていることなのか

どのくらい自分が家事や育児に
動くべきなのか?
家族にやってもらう必要があるのか?
そうだとしたら、それをどのように
家族に伝えたら良いのか

実際、ママは産後の身体の回復も
赤ちゃんの成長も
順調に経過されている

それでも、
「同じ助産師」に「毎月」来てもらい、
ママに関わることについて
「それで良い」と言ってもらうだけで
安心して子育てしてゆけるそう

そして、もしも、「同じ助産師」に
「妊娠中から」
「毎月」(妊婦健診のたびに)
見てもらっていたら
もっと良かっただろうなと話された

出産まで何をしたらいいか分からない。

「出産まで何をしたらいいか分からない。」と悩んでいた妊婦さんへの訪問診察エピソード。

初産の妊婦さんからこんなご相談がありました。

「いま、妊娠していて、病院に通っているんですが、何がどうなっているのかが分からなくて、何が分からないのかが分からないんです。」

「健診には行くのですが、先生からは特に指導的なものがないので、毎回、何を聞いたらいいのかも分からないんです。」

「夫も病院に入れず、私と赤ちゃんがどうなっているのか分からないようです。」

「出産まで、何をして行ったらいいか全く分からなくて・・・。」

「高齢初産でもあり、心配です。」

“妊婦さんと旦那さんが在宅の日に訪問して欲しい”
というご希望通り、訪問診察をしてきました。

  • お腹の触診
  • 心音聴取
  • 超音波エコー
  • 骨盤の診察

をしました。

妊婦さんと旦那さんには、

・お腹の中の赤ちゃんがどのくらいの大きさになっているか
・妊婦さんの身体に対して、どのような体勢で、どの位置にいて、どのように動いているのか
・胎盤、(お)臍、羊水の役割

についてお話ししました。

次に、

・妊娠は病気ではないこと
・出産は身体にとって生理的なもの
・原則、医療的な介入は必要がないもの

であることを丁寧に説明しました。

そして、

・妊娠が正常から逸脱しない=病気でない状態で経過する
・出産が身体にとって生理的な現象で経過する

このために必要な「身体作り」「心構え」について、
「これから助産師と一緒にやってゆくこと」をお約束しました。

これから出産まで、定期的な訪問を続けていくことになりました。

時代おくれのいいお産

自然なお産が何よりこの後の時代を生き抜いていく子どもたちにとって大切

オキシトシンの沢山出るお産、気持ちの良い性とお産が母と子の絆を深める

赤ちゃんとお母さん目線に立って
お母さんが自然に無理なく産めるように
見守る産科医療に関わって来られた
奈良県 久靖男先生のお話をオンラインで拝聴しました。

先生の開業のきっかけは、
「赤ちゃんを愛せない」
虐待してしまう
自殺したい

そんな母親に出会ったことだったと伺いました。

自分の力で産むということは
「本来持っている力を発揮すること」
「子どもの力を弱めないこと」

ここが失われてしまうと
地球と人類に何かダメージのあることが起きてしまう。

キーワードは自然なお産とオキシトシン、母と子の絆だったかと思います。

お話を伺って、小さな助産院ですが、コツコツとお母さんがオキシトシンあふれ、自然にお産されるのを一生懸命見守って行きたいと思いました。

そして、喜びと充実感で満たされたお産をしたお母さんたちが話さずにはいられないと、語りはじめてくださるのを期待していきたいと思います。

結びつきのお手伝い

自宅出産だと、入院はお産が始まり助産師を呼んで下さった時間から、退院は産後4日目の訪問の時間になります。

お母さんと家族は家にいるので、入院も退院も言葉だけが動いているようですが、
4日目の今日はお母さんが卒業式のような面持ちでお手紙を下さいました。

お父さんは「めちゃくちゃ可愛いんですけど」と言いながら、時間がゆるせば抱っこしている様子です。

助産師としては、こんな様子を見せていただくのが一番嬉しいな、と思います。

これからも赤ちゃんとお母さんお父さんの結びつきをお手伝いさせていただけると良いなと思います。

あなたにとってお産とは

あなたが、いつか迎える”お産”とは、どのようなお産ですか?

楽しみですか。
怖いですか。

怖いとしたら、どんなところが怖いですか。

その気持ちはどこから来るのでしょうか。

お産のとき、
助産師を頼りにしてください。
助産師にはたくさんわがままを言っていいのです。

赤ちゃんが産まれたら、引き続き助産師にまかせてください。

どうやって赤ちゃんを抱くか…
おっぱいを含ませるか…
いつ身体をどう休めたらいいのか…

あなたに合わせてお伝えします。

助産師がその場にいなかったら、
LINE・電話・メールを通してケアの方法を丁寧にお教えします。

あなたと赤ちゃんにぴったりの方法が見つかるようにケアしていきますよ。

赤ちゃんが産まれた後も、できれば相談してください。

仕事復帰とおっぱい、
身体のこと、
気持ちのこと、
上の子のことやパートナー、
親とのことなど、

お産が終わっても、お話しくださるのを待っています。

写真右:斉藤麻友佳、写真左:小長井祥子(いぶきの助産院)
2017年1月に生まれた赤ちゃんと。