みんなでつくるオキシトシン安産

今回の妊娠中に
陣痛とオキシトシンの関係の話を聞いてから
オキシトシンいっぱいで
お産したいと思い
長女と
たくさんハグして
夫と
積極的にスキンシップを
取るように心がけました
ゆったり、のんびり、
ぼーっと過ごすことを心がけて、
好きなように過ごしていましたが、
家族だけでなく
一緒に出産に挑む助産師さんに対しても
オキシトシンが出るというのが、
病院での出産と、助産院・自宅出産の
大きな違いだと感じました
たくさんの時間をかけて
わたしに寄り添ってくれることが、
陣痛中という極限状態でも
「居てくれるとホッとする」存在に
なっていたのだと思いました
浮腫んだ足を夫がオイルマッサージ
してくれるようになったのは
助産師さんがアロママッサージを
教えてくれたからです
でも、陣痛の最も痛い最後に
頭によぎったのは、
出産が怖くて何度も弱音を吐く私に
「絶対に大丈夫!!」と言ってくれた
長女の言葉です
産まれた妹よりも、
私に駆け寄って「無事で良かった!!」と
身体を確認している姿を見て
本当はすごくすごく心配だったんだと
長女がますます愛おしくなりました
妊娠中も出産中も
オキシトシンいっぱいで過ごした
「みんなでつくるオキシトシン安産」だって
感じました

出産を振り返ると幸せだった

妊娠がわかり、まず、頭に浮かんだのは、

家族と、知っている助産師たちと一緒に産みたいと言うこと

妊娠出産を家族と共有したかった

同じ助産師にずっと見てもらいたかった

妊婦健診は、出来るだけ家族のいる日に助産師に来てもらった

出産の準備は、夫婦で、また家族で、

そして助産師とよく話した

陣痛が始まると、

夫と家族がいる場所で赤ちゃんを迎えられると

思い嬉しかった

痛みはあったが

前に経験した痛みと全く違うと思った

赤ちゃんが生まれると

家族の中にすっと自然に溶け込み、日常のままだったことに驚いた

何度思い出しても幸せと感じる

お産だった

産む場所はどこでも

上の子の赤ちゃん訪問で

知り合いになった彼女は

その後、子育てひろばや集まりに来て、

「助産師と一緒に産む」ことを知った

「あれからずっと、妊娠したら、

助産師さんにお世話になりたいと

思っていました」

そう言って連絡くださった

助産院は出張型で、

宿泊施設を持たないため、当時は、どこで出産するかは

決めてていなかった

妊婦健診では、健康的に過ごす工夫や出産と子育てのための身体作りのことを

助産師と一緒に確認し、

次の健診まで励まれた

そんな中、出産場所として気に入った

ところが見つかり、

陣痛が始まったら移動して

出産する予定だった

しかし、実際は、

出産の進行が早そうだったため、

安全を考えて予定を変更して

陣痛が始まった自宅で出産することにした

場所はどこであっても、

彼女は助産師と、家族と一緒に出産された

まさか自分が家で出産するとは

通院していたクリニックがお産の取り扱いをやめることになり

「出産場所を探さなければならない」と

助産院に連絡してこられたママのエピソード

実は、パパママ学級で、先に自宅出産された方の話を聞くまでは自宅で出産する選択肢があることすら知らなかった

当初、自宅での出産はイメージできず、

家族以外の人が自宅に来ることも多くなかったため

自宅ではリラックスできないかもしれないと思っていた

初めて助産師が家に来て妊婦健診した時は

緊張してしまった

しかし、何度も家に来てもらい、お産の話を聞いたり、

一緒にケアをしてゆくうちに、

いつの間にか助産師が家に来てくれるのが

楽しみになっていた

お産の日は、いつもと同じ日常の中で

産むことができ

お産を振り返ると

しあわせだった

そのまま生活が続いたおかげで

夫と二人で無理なく子育てを始められている

私が本当にリラックスするということ

なるべく自然に、
なるべくリラックスした
状態で赤ちゃんを
迎えたいと
妊娠のはじまりには
自宅に助産師を呼んで
赤ちゃんがお腹に
宿っているのを
一緒に確認した
出産は自分がリラックス
することがとても重要で、
身体を良い状態に保つこと
気持ちが解放されていることなどがオキシトシン分泌に
深く関与していることを
助産師から教わり、
ビデオでも観た
妊娠の途中、赤ちゃんに心配な症状が見つかり、
専門病院での健診が
必要となり、出産場所も変える事になった
妊娠、出産、子育ては
ママがリラックスしていること
ハッピーでいることが
良いだろうと、なんとなくはわかっていた
しかし、病院への転院をきっかけに
本当に自分や家族がリラックスすることがいかに大切かと痛感していた
転院しても助産師の
アドバイス通り
これまでと同様に
赤ちゃんと自分が
リラックスできるよう意識して過ごした
すると、臨月に入り、
赤ちゃんの心配な症状は改善し、医師はもう大丈夫と、私の意思を尊重し、助産院へ転院させてくださった
そして、自宅で、
家族に囲まれて、
自分が楽だと思う姿勢で、
これまでずっと一緒だった助産師を呼んで
出産した
オキシトシンいっぱいで赤ちゃんを産むこと、
過ごすことの必要を
赤ちゃんから
教えてもらった!

自分で産めたんだという気持ち

自宅や助産院で出産するというと
何かあったときに困るのではと
言われたこともある
でも、自分の身体に起こることを
すぐに聞ける助産師が一緒だった
妊娠中
こういう時期には
こんな体操が良いとか
こんな過ごし方が良いなど
アドバイスしてもらった
それで、その都度
自分でそのようにやってみた
すると、身体が楽になったり
心配していたことが解消されたりして
安心できた
妊娠中にそのように過ごしていたら
段々と「何かあったら」という気持ちは
消えてなくなり
その代わり
きっと大丈夫だという気持ちになり
そして、出産が楽しみになった
出産してみると
「自分で産めたんだ」という気持ちが湧き上がった
それが今でも大きな自信になっている

自宅で自然に出産してみたいです

出産は3回目ですが
初めて自宅で
出産してみたいです。

これまで2回とも、
陣痛促進剤を使って
出産しました。

陣痛促進剤を使わなくても
出産できるでしょうか?

今回は授かった命を
これまでと違った方法で
迎えてみたい
家族で迎えてみたい
自然に出産するために
準備したい

という気持ちが
伝わってきました。

助産師は、
出産は本来は自然なもので、
生理的なプロセスを辿ることを
説明しました。

そして、産む人が本来持っている
‘自然に生み出す力’が
十分に発揮されるよう
どのような生活をしたら良いかについて
お話ししました。

そして、
出産の時
自然に生み出す力が
十分発揮されるよう、
助産師と一緒にケア

してゆきました。

そして、彼女は
自身の持っている、
自然に生み出す力で、
上の子たちと夫に囲まれて
赤ちゃんを出産しました。

体重がぐんぐんと増えてしまう妊婦さんへ

【助産師と一緒に確認すると良いこと7選】
1.  食事全体の炭水化物の割合 
2.  炭水化物の中身(米飯、パン、麺、芋類、果物、砂糖)
3.  砂糖の種類(精製された砂糖、されていない砂糖)
4.  使っている調味料(砂糖・塩・醤油・みりん)
5.  添加物の存在
6.  食べ方(何から、噛み方、時間帯)
7.  代謝・解毒を促すもの

ぶどうの木助産院では、
妊娠中から産後・子育てのはじまりを、助産師がマンツーマンでサポートします。

お気軽にご相談ください。
総合病院や個人クリニックで出産予定の妊婦さんも歓迎いたします。

【妊娠中から助産師を相談相手にすると良いこと7選】
1. 安心して出産を迎えられる
2. 出産が楽しみになる
3. 妊娠中のトラブルを起こしにくい(腰痛,切迫早産,逆子など)
4. 出産までに何をしたら良いか、自分にぴったりの方法が見つかる
5. どのように産みたいか明確になる
6. 妊娠中から産後まで、身体が楽になる
7. 母乳育児が楽しくなる

産後ケアを利用された感想

一ヶ月に一度見てもらえると
安心です

産院を退院して
産後ケアを利用して下さるママのエピソード

授乳がこれで合っているのか?
良い方法で出来ているのかそうでないのか?

赤ちゃんの成長はこれで良いのか?
赤ちゃんの成長とは何なのか
自分のお世話の仕方が合っているのか

身体の変化はこれで正常なのか?
乳房や悪露や気持ちは日に日に変わっている
これは皆に起きることなのか
私だけに起きていることなのか

どのくらい自分が家事や育児に
動くべきなのか?
家族にやってもらう必要があるのか?
そうだとしたら、それをどのように
家族に伝えたら良いのか

実際、ママは産後の身体の回復も
赤ちゃんの成長も
順調に経過されている

それでも、
「同じ助産師」に「毎月」来てもらい、
ママに関わることについて
「それで良い」と言ってもらうだけで
安心して子育てしてゆけるそう

そして、もしも、「同じ助産師」に
「妊娠中から」
「毎月」(妊婦健診のたびに)
見てもらっていたら
もっと良かっただろうなと話された

出産まで何をしたらいいか分からない。

「出産まで何をしたらいいか分からない。」と悩んでいた妊婦さんへの訪問診察エピソード。

初産の妊婦さんからこんなご相談がありました。

「いま、妊娠していて、病院に通っているんですが、何がどうなっているのかが分からなくて、何が分からないのかが分からないんです。」

「健診には行くのですが、先生からは特に指導的なものがないので、毎回、何を聞いたらいいのかも分からないんです。」

「夫も病院に入れず、私と赤ちゃんがどうなっているのか分からないようです。」

「出産まで、何をして行ったらいいか全く分からなくて・・・。」

「高齢初産でもあり、心配です。」

“妊婦さんと旦那さんが在宅の日に訪問して欲しい”
というご希望通り、訪問診察をしてきました。

  • お腹の触診
  • 心音聴取
  • 超音波エコー
  • 骨盤の診察

をしました。

妊婦さんと旦那さんには、

・お腹の中の赤ちゃんがどのくらいの大きさになっているか
・妊婦さんの身体に対して、どのような体勢で、どの位置にいて、どのように動いているのか
・胎盤、(お)臍、羊水の役割

についてお話ししました。

次に、

・妊娠は病気ではないこと
・出産は身体にとって生理的なもの
・原則、医療的な介入は必要がないもの

であることを丁寧に説明しました。

そして、

・妊娠が正常から逸脱しない=病気でない状態で経過する
・出産が身体にとって生理的な現象で経過する

このために必要な「身体作り」「心構え」について、
「これから助産師と一緒にやってゆくこと」をお約束しました。

これから出産まで、定期的な訪問を続けていくことになりました。